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極東退屈道場は、都市空間と都市生活者の関係に注目し、現代都市の有様を演劇化してきました。今回は、山本能楽堂での2回目の公演となります。
大阪湾には舞洲、夢洲、咲洲と呼ばれる三つの人工島があります。川が運んでくる土砂や、ゴミの焼却灰で海を埋め立てて作った島です。今回は、その真ん中、夢洲を題材に物語を創作します。夢洲は、大阪が2008年のオリンピック誘致に失敗して以来、長く放置され、大きなコンテナ埠頭と一軒のセブンイレブン以外は何もない島でした。それが、万博とカジノでにわかに注目を集めています。その夢洲を、極東退屈道場が、2019年より作り続けている「ソコハカの町」を舞台にした物語に置き換えて、描いてみようと思っています。
■公演日
2023年
6月9日(金)19:00〜
6月10日(土)14:00〜
6月11日(日)14:00〜
■会場
山本能楽堂(大阪市中央区徳井町1-3-6)
パフォーマーの紹介
極東退屈道場
2007年、劇作家・演出家の林慎一郎の主宰する演劇プロデュースユニットとして発足。都市のありさまに着目し、都市生活の取材に基づいた断片の集積による演劇作品を作り続けている。