- 詳細公演情報(ここを押してください)
- https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20231021
シリーズ「鑑賞のプロセス」は、美術作品の鑑賞体験を共有するための方法を模索する制作です。毎作品ごとに取り上げる作家・作品を変え、その作品の鑑賞体験を元に制作を行います。今回は、ベルギー生まれでメキシコに移住して活動しているアーティスト、フランシス・アリスの作品を鑑賞した体験を元に、脚本や舞台美術の代わりになる作品を制作し、それらを用いて、鑑賞の過程を劇場の時間感覚や空間に落とし込むことを試みます。
フランシス・アリスは自身の作品やカタログなどのデータを公式ページやYoutubeで公開しており、展覧会の機会に左右されず、その活動を見ることができます。この「鑑賞のプロセス」は元になる作品を知らずに観ていただいても良いのですが、色々な作品を観るきっかけになれば良いなとも思って制作しているので、もし気になる方はフランシス・アリスの作品もぜひご覧になってみてください。
■公演日
2023年10月
21日(土)14:00〜、18:00〜
22日(日)13:00〜、17:00〜
■会場
THEATRE E9 KYOTO
(京都市南区東九条南河原町9-1)
パフォーマーの紹介
黒木 結
2017年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
身近な問題を私的・公的な面から捉えなおし、理解や解決をはかる機会として、身近な人の協力を得ながら作品制作や展覧会企画などを行っている。