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母クリュタイメストラとその愛人アイギストスにより、貧しい農夫のもとに嫁がされた王家の娘・エレクトラ。父は暗殺され、幼かった弟は老僕の助力により亡命します。7年後、偶然にもエレクトラのもとに客人(実の弟・オレステス)が訪れ、無事姉弟再会となります。2人は亡き父の復讐を果たすため、力を合わせることと なりますが…。
ギリシア悲劇には描かれることのなかった「食べる」場面を挿入し、私たちの暮らしの言葉である「大阪弁」で演ずるなど、エウリピデスの『エレクトラ』に新たな解釈とオリジナルシーンを加え、上演します。
これまでのギリシア悲劇作品とは、異なる面白さをご堪能いただけるものと思います。
どうぞご期待ください。
※この公演のオンライン配信はありません。
■公演情報
原作:エウリピデス
上演台本・演出:田中孝弥
原作翻訳・補綴・ドラマトゥルク:丹下和彦
出演:阿部達雄 峯素子(街の劇) 八田麻住(マスミノソラ) 福永樹 中迎由貴子(遊気舎) 勝又諒平 上海太郎(上海太郎カンパニー)
音楽・演奏:仙波宏文
■公演日
2023年10月
12日(木)19:00〜
13日(金)14:00〜、19:00〜
14日(土)14:00〜(終演後、アフタートークがあります)
15日(日)14:00〜
※各回、開演15分前から田中孝弥によります《ビフォアトーク》を行います。
■会場
一心寺シアター倶楽
(大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F)
パフォーマーの紹介
清流劇場
年2回の本公演において、ギリシア劇とドイツ語圏の海外戯曲を上演している。また、2017年度からは、広く一般市民参加型のギリシア劇勉強会を実施。加えて、2021年度からは、関西演劇界の若手演劇人育成を目的とする人材育成事業「エンゲキノマナビヤ」を始めている。