コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 劇団未来 大阪劇団協議会フェスティバル参加「パレードを待ちながら」 VIEW:84 UPDATE 2023.09.24

2023年10月、再演決定!!
カナダの作家ジョン・マレルによる、第二次世界大戦中のカナダで銃後を守る女性5人を描いた物語です。率先して国を守る側に立つ者、家族を兵隊に取られる者、戦争観の違いから家庭に亀裂が入った者、出自が敵国の者。様々な環境の人々が同じコミュニティに集まり、前を向いて銃後を生きようと、ダンスに歌にお喋りに、女性らしいパワーを如何なく発揮します。時には喧嘩もある、泣くこともある。それでも彼女たちは待ち続ける。パレードを夢見て。
昨年劇団未来は2022年第77回文化庁芸術祭で優秀賞受賞、2022年第1回関西えんげき大賞で優秀作品賞受賞と大変な栄誉を頂きました。それほどまでにこの作品は時を超えて人々に訴える力があります。また、俳優たちも歌にダンスにと技術面も磨き、一層ブラッシュアップして挑みます。素晴らしい戯曲に触れる事ができるこの機会に、是非ご観劇にお越しください。

■公演日
2023年10月
27日(金)14:00~、19:00~
28日(土)11:00~、16:00~
29日(日)11:00~、16:00~

■会場
未来ワークスタジオ
(大阪市城東区成育1-4-25)

パフォーマーの紹介

劇団未来(げきだんみらい)

関西 大阪野江にある、働きながら演劇をつくりひろめる集団。
昭和37年(1962年)9月に「大阪演劇教室研究会」「現代座」「新生会」の3劇団が合併して創設。以降、大阪を題材とした創作劇を中心として公演活動に取り組んでいる。