コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 下鴨車窓「微熱ガーデン」 VIEW:170 UPDATE 2024.09.11

この作品は2016年に京都にて初演され、2018年度からは下鴨車窓のレパートリー作品として全国を巡演、さらに2021年度には出演者を一新して旅を続けています。京都公演では現チーム(A)に加えて二つのチームを新たな俳優で編成します。一つは田辺自身の演出による新チーム(B)、もう一つは努力クラブの演出家合田団地氏によるチーム(C)です。舞台は地方都市にある古アパートの一室です。学費や生活費に困った女子大生(Bチームでは姉妹の設定)が植物を違法に栽培しています。社会の片隅に置かれ悪意なき悪と孤独のなかでなんとかして次の一歩を踏み出そうとする若者たちを描きます。名古屋公演もあります(現行チームのみの上演です)。〈上演時間=約1時間40分〉

■公演日
2024年11月
6日(水)19:00〜(A)
7日(木)19:00〜(B)
8日(金)19:00〜(C)
9日(土)13:00〜(A)、18:00〜(B)
10日(日)13:00〜(C)

■会場
THEATRE E9 KYOTO
(京都市南区東九条南河原町9-1)

パフォーマーの紹介

下鴨車窓

現代演劇の作品を創作・公演する団体です。2004年に設立、代表は京都を拠点に活動する劇作家、演出家の田辺剛です。従来メンバーは田辺一人のみでしたが2020年4月より劇団化。公演活動は地元のみならず国内各地を巡演、2015年には初めて香港とマカオでの海外公演を果たしました。