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東日本大震災の直後に仙台の劇団、三角フラスコとの合同公演のために執筆され、大阪、仙台、東京と巡演、第19回OMS戯曲賞佳作を受賞した戯曲の再演。
当事者との距離感を巡る、喪失と再生の物語。
STORY
喪服姿の男、翔平が足の裏の皮をめくっている。
翔平は、恋人の今日子と田舎の一軒家を見学に行った帰りに事故に遭った。夜道に鹿が飛び出してきたのだ。
今日子は亡くなり翔平だけが生き残った。翔平の妹の奈津美は、そんな兄と、どんな風に暮らしていけばいいか悩んでいる。
一方、奈津美の恋人である斎藤のもとを鹿五郎と名乗る鹿が訪ねてくる。
鹿五郎は行方不明になっている鹿神様の魂を一緒に探してほしいというのだ。
■公演日
2025年9月
4日(木)19:30〜
5日(金)19:30〜
6日(土)13:00〜、17:00〜
7日(日)13:00〜、17:00〜
※受付・開場は開演の30分前
■会場
ウイングフィールド
(大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6階)
パフォーマーの紹介
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社会や個人の問題に鋭く迫りつつも、軽やかで、おかしみを大切にした作風に定評がある。2024年に上演した『富士山アンダーグラウンド』が令和6年度大阪文化祭奨励賞を受賞。座付き作家の土橋淳志は『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞を受賞している。