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- https://kyoto-ex.jp/program/kondaba/
京都と大阪を結ぶ川から
都市の営みを眺めてみる
卸売市場から木工所、造船所の跡地に廃墟まで。大阪という都市の中に上演の場を見出し、その場が持つ記憶や匂い、手ざわりも編み込んだ演劇作品を手がけてきたkondabaの石原菜々子と金子仁司。二人は現在、京都市伏見区の「中書島(ちゅうしょじま)」を起点に、新作に向けたフィールドワークを展開中だ。
なぜ中書島か? といえば、ここがかつての京都の玄関口で、大阪と京都をつなぐ結節点であったゆえ。ふたつの都市は関西の大動脈である淀川水系を通してつながり、国内最大の川港(伏見港)が開かれた歴史も。石原と金子は自身の身体感覚をアンテナに、上流や下流へ移動したり、河川敷に身を置いて生活者に擬態しながら、土地の誕生から近代化、現代へ連なる時間をたどる。さらに、その先の海へと想像をめぐらせる演劇を描き出す。
会場から旧港エリアへは徒歩15分なので、上演前後に街をめぐるのもおすすめだ。なおkondabaは、本年度のリサーチプログラム「Kansai Studies」のリサーチャーにも選定されている。創作中の二人の思考や発見、メモなどが随時共有されていくため、制作の舞台裏や完成までのプロセスも楽しんでほしい。
■公演日
2026年10月
22日(木)19:00
23日(金)15:00 ★
24日(土)13:30〜、18:00
25日(日)15:00 ★
★ ポスト・パフォーマンス・トークあり
■会場
京都市呉竹文化センター 創造活動室
(京都市伏見区京町南7丁目35-1)