コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 空の驛舎 第27回公演「花を摘む人」第28回OMS戯曲賞大賞作品 VIEW:393 UPDATE 2022.07.19

湖の底には、村があった。
ダムの建設によって、村は沈んだ。
地上に移った村もまた、過疎に喘ぐ。
花。花。村のあちこちに昼顔が咲く。
村を去る人、訪れる人、留まる人。
それぞれの思いを抱え、人は人の「花」を摘む。

本作品は、自然や社会の不条理と相対し、そこに「在る」人間を深く厳しく優しく描き、昨年度、圧倒的な評価で、第28回OMS戯曲賞大賞を受賞しました。高知出身の劇作家山本彩の故郷をモチーフにしたライフワーク的な作品でもあり、全編高知弁で編まれています。満を持して、大阪で「人は生きている」ということを届けます。配信もあります。

■日時
2022年10月
7日(金)19:30
8日(土)12:00/16:00/20:00
9日(日)11:00/15:00

■会場
ウイングフィールド

パフォーマーの紹介

空の驛舎(そらのえき)

2003年、劇作家・中村ケンシを中心に結成。リアルに生きる市井の人々にスポットを当て、「個」を描きながら社会を照射する劇世界を会話劇で構築。生き難い世の中に相対し、絶望せず、人の繋がりを問い直し、「生きていく」ための思想を模索。
最近では「現代のアジール(避難場所)」を提案。つまり「休もう」というメッセージを発信している。癒しを求め巨木の下に引き寄せられる人々を描いた「かえりみちの木」では、伊丹、名古屋、二都市公演を行い、大きな反響を呼び、上演後、新聞・演劇雑誌に、劇評とインタビュー記事が取り上げられた。
本公演以外でも短編作品集のカフェ公演、一般参加者を募ってのワークショップ形式の合同稽古なども定期的に開催、新たな表現活動を探っている。