関西の年間を通じたベスト俳優を顕彰し、また、演技を評する研究の目的で、演劇評論家によって設立された「関西現代演劇俳優賞」の第26回(2023年)受賞者が決定した。
■大賞(副賞5万円) 金子順子(コズミックシアター)
対象作 マリヤの賛歌を上演する会「マリヤの賛歌―石の叫び」
■大賞(副賞5万円) 髙安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー)
対象作 エイチエムピー・シアターカンパニー「リチャード三世 馬とホモサケル」
■大賞(副賞5万円) 原竹志(兵庫県立ピッコロ劇団)
対象作 兵庫県立ピッコロ劇団「やわらかい服を着て」
■奨励賞(副賞3万円) 荷車ケンシロウ(劇団不労社)
対象作 劇団不労社「MUMBLE―モグモグ・モゴモゴー」
※敬称略
授賞式は、2024年3月4日に関係者のみで行う。
主催は、現代演技論研究会。選考委員は、演劇評論家の太田耕人と九鬼葉子。
後日、「関西えんげきサイト」の「演技の窓~関西現代演劇俳優賞」のページに詳細を記載予定。