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あごうさとし(あごう・さとし)
THEATRE E9 KYOTO芸術監督
アーツシード京都代表理事
京都芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員2019年より新劇場「THEATRE E9 KYOTO」を設立、運営する。2007年度若手演出家コンクール最優秀、令和2年度京都府文化賞奨励賞などを受賞。2021年度これからの1000年を紡ぐ企業認定。
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石原卓(いしはら・まこと)
クエストルーム株式会社代表取締役
編集者ぴあ株式会社にて各誌編集長を経て独立。クエストルーム株式会社を創業し、雑誌、書籍、WEBの編集プロデュース多数。出版社140Bの立ち上げにも参画。現在はエンターテイメント情報紙「MEG関西版」をプロデュース。大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科客員教授、神戸女学院大学総合文化学科非常勤講師、宣伝会議「編集・ライター養成講座」講師。
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井之上淳(いのうえ・きよし)
大阪劇団協議会事務局長補佐
関西演劇振興会議委員
劇団五期会副代表
俳優・演出家1987年劇団五期会に俳優として入団。翌年より、マスコミ等でも俳優活動開始。平成6年度関西俳優協議会・最優秀新人賞受賞。平成19年度大阪新劇団協議会・最優秀男優演技賞受賞。「サド侯爵夫人」に於いて、東ヨーロッパ公演。「小蓮の恋人」「マイガーデン」に於いて、中国公演。1999年「メアリー・スチュアート」にて、演出活動を開始。2010年・2017年大阪劇団協議会フェスティバル作品賞受賞(演出)。
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ウォーリー木下(うぉーりー・きのした)
新開地アートひろば事業アドバイザー
sunday(劇団☆世界一団を改称)代表ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュース・演出ではエジンバラ演劇祭にて5つ星を獲得。10ヵ国以上の国際フェスティバルに招聘され、演出家として韓国およびスロヴェニアでの国際共同製作も行う。多摩1キロフェス・ストレンジシード静岡など様々な演劇祭でフェスティバルディレクターを務める。2018年4月から「神戸アートビレッジセンター(KAVC)」舞台芸術プログラム・ディレクターに就任。2023年4月から「新開地アートひろば」事業アドバイザー。
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梅山いつき(うめやま・いつき)
近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻准教授
演劇研究者1981年、新潟県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。演劇博物館で現代演劇に関する企画展を手がけ、現在、近畿大学准教授。アングラ演劇をめぐる研究や、野外演劇集団にスポットを当てたフィールドワークを展開している。著書に『佐藤信と「運動」の演劇』(作品社、第26回AICT演劇評論賞受賞)、『アングラ演劇論』(作品社、第18回AICT演劇評論賞受賞)、『60年代演劇再考』(岡室美奈子との共編著、水声社)など。
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太田耕人(おおた・こうじん)
京都教育大学学長
演劇評論家1956年生まれ。シェイクスピアを初めとする初期近代イギリス演劇研究の一方、現代演劇の評論を不定期に『京都新聞』『シアターアーツ』などに寄稿。2015年度まで『テアトロ』誌「今月の関西」担当。著書に『シェイクスピアを学ぶ人のために』(分担執筆、世界思想社)、共訳書にジェイムソン『政治的無意識』(平凡社ライブラリー)、タプリン『ギリシア悲劇を上演する』(リブロポート)など。 朝日舞台芸術賞選考委員、文化庁芸術祭審査委員、日本芸術文化振興会評価委員、京都国際舞台芸術祭実行委員長などを歴任。十三夜会会員、京都国際舞台芸術祭顧問。
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岡田蕗子(おかだ・ふきこ)
京都芸術大学舞台芸術学科専任講師
演劇研究者岡田蕗子(おかだ・ふきこ)演劇研究者。専門は近現代日本演劇史。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。同大学演劇学研究室の助教などを経た後、2022年4月から京都芸術大学舞台芸術学科専任講師。並行してAICT関西支部の刊行物である演劇批評紙『Act』編集人やエイチエムピー・シアターカンパニーの文芸部員、Kyoto演劇フェスティバルの実行委員などで現場にも関わる。著書に『岸田理生の劇世界 アングラから国境を越える演劇へ』(大阪大学出版会、2021年)。
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金子順子(かねこ・じゅんこ)
大阪女優の会副代表
コズミックシアター主宰
日本演出者協会関西ブロック役員
関西俳優協議会委員
俳優・演出家故・水上勉の支援を得て「釈迦内柩唄」を40年に及びロングラン。伝説のカメラマン・一ノ瀬泰造をご両親と共に造り上げた「フリーランサー~地雷を踏んだらサヨウナラ」は映像・写真・出版業界とのコラボレーションを展開。関西俳優協議会・最優秀新人賞(1981年)、大阪新劇団協議会・最優秀女優賞(1993年、2000年)、第21回関西現代演劇俳優賞・女優賞(2018年)受賞。
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加美幸伸(かみ・ゆきのぶ)
DOVES LLC.代表
FM COCOLO765 DJ1964年生まれ。ラジオDJとしてのキャリアは29年。現在はFMCOCOLOで週末に3番組(生放送)を担当。その他に、テレビ番組やCMナレーション、また、幕間寸劇的パフォーマンス集団「ScatRaw」の座長として、「加美ラジオ」として朗読、芝居、トークショウなど自主企画をプロデュース。持ち前の探究心と行動力で、音楽、演劇、演芸、アート、スポーツなど多岐のジャンルに精通。
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木村光利(きむら・みつとし)
公益財団法人神戸文化支援基金理事
芸術文化雑誌「半どん」副代表兵庫県芸術文化課長、兵庫県立美術館副館長、(公益財団)兵庫県芸術文化協会理事長などを経て現在に至る。この間、山崎正和先生等の指導の下、兵庫県立芸術文化センターの創設に取り組み、山根淑子館長や別役実ピッコロ劇団代表の指導下にあった、ピッコロシアターの運営の一端を担い、また、中原佑介館長の下、県立美術館の活性化を進め、横尾忠則現代美術館の創設にも関与するなど、長年、兵庫県の芸術文化施策全般の企画立案、実施、展開に広く関わる。
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九鬼葉子(くき・ようこ)
大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科教授
演劇評論家日本経済新聞、テアトロほかに劇評を連載。兵庫県立尼崎青少年創造劇場運営委員、関西現代演劇俳優賞選考委員ほか。著書に『関西小劇場30年の熱闘~演劇は何のためにあるのか~』(晩成書房、2016年)、『阪神大震災は演劇を変えるか』(共著、晩成書房、1995年)、『29歳の女たち』(リヨン社、1996年)。2021年、兵庫県功労者表彰(文化功労)受賞。
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上念省三(じょうねん・しょうぞう)
国際演劇評論家協会日本センター関西支部事務局長
神戸女学院大学等非常勤講師(アート・マネジメント、世界舞踊史、舞台芸術論等)
西宮市文化振興課アドバイザー
舞台芸術評論家「ダンスの時間」「さなぎダンス」などのダンス公演、音楽公演「ミジカムジカ」を企画制作。
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髙口真吾(たかぐち・しんご)
一般財団法人一心寺文化事業財団理事
一心寺シアター倶楽(くら)館長
舞台俳優1973年大阪生まれ。劇場、演劇創作、地域イベントの企画運営などを通して、文化発信・地域貢献事業を行う。一般財団法人一心寺文化事業財団理事。第21回関西現代演劇俳優賞・男優賞受賞。
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田窪哲旨(たくぼ・てつし)
アーツマネジメント/プログラム評価/演劇制作
日本評価学会認定評価士(株)京阪神エルマガジン社エルマガジン演劇担当、副編集長などをへて、1996年からピッコロシアターで自主事業や兵庫県立ピッコロ劇団制作を担当。2018年から劇団部長をつとめる。2024年10月から現職。
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武田浩治(たけだ・こうじ)
MBSライブエンターテインメント専務取締役
民間劇場運営者”女性のための小劇場シリーズ”「資生堂パーキージーンシアター」を立ち上げたのち、深夜ラジオ・テレビのディレクター、演劇・音楽等の主催事業を担当。2005~2016年シアターBRAVA!を運営。現在は(株)MBSライブエンターテインメント専務として、2024年春JR大阪駅前にできる劇場の開業準備にあたっている。
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永田靖(ながた・やすし)
大阪大学中之島芸術センター特任教授
演劇学1957年生まれ。大阪大学文学研究科長、副学長、総合学術博物館長などを経て、現在、中之島芸術センター副センター長。共編著等に『漂流の演劇維新派のパースペクティブ』(大阪大学出版会)、『アジア演劇の近代化プロセスと伝統』(英文スプリンガー)、『歌舞伎と革命ロシア』(森話社)、『チェーホフを翻案する テキストと変異』(英文ラトレッジ)、『ポストモダン文化のパフォーマンス』(国文社)他多数。
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橋本匡市(はしもと・ただし)
万博設計代表
ウイングフィールド企画主任
大阪現代舞台芸術協会(DIVE)理事
演出家・劇作家・宣伝美術家近畿大学文芸学部芸術学科演劇芸術専攻卒業。2012年に演劇ユニット「万博設計」を立ち上げての活動と同時に、ウイングフィールドの企画主任としても活動。「WINGCUP」「仮想劇場ウイングフィールド」等の企画立案、運営を行う。令和2年度大阪文化祭賞奨励賞受賞。また演出家、劇作家、宣伝美術家として、令和元年度文化庁芸術祭優秀賞、若手演出家コンクール2019優秀賞、第22、25回OMS戯曲賞最終選考ノミネート、佐藤佐吉賞2016優秀宣伝美術賞を受賞している。
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橋本裕介(はしもと・ゆうすけ)
ベルリン芸術祭チーフドラマトゥルク
1976年、福岡生まれ。京都大学在学中より演劇活動を開始、2003年橋本制作事務所を設立後、現代演劇、コンテンポラリーダンスの企画・制作を手がける。2010年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭を企画、2019年までプログラムディレクターを務める。2013年から2019年まで舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長。2014年1月から2022年8月までロームシアター京都勤務。2021年3月から約1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度にてニューヨークで研修。2022年9月から現職。
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畑律江(はた・りつえ)
毎日新聞客員編集委員
毎日新聞社入社後、神戸支局記者、大阪本社学芸部の記者・デスク、地域面・夕刊特集版編集長などを経て、2013年より学芸部専門編集委員(舞台芸術担当)として古典芸能から現代演劇までを幅広く取材。2023年に退職し、現在の立場に。地域と舞台芸術のかかわりに関心を持ち、新聞、演劇誌などにリポートや論考、評を執筆している。大阪芸術大学短期大学部客員教授。
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平田オリザ(ひらた・おりざ)
芸術文化観光専門職大学学長
江原河畔劇場芸術総監督
劇作家・演出家・青年団主宰1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22 回鶴屋南北戯曲賞受賞。著書『わかりあえないことから』『演劇入門』(講談社現代新書)など。
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広瀬依子(ひろせ・よりこ)
追手門学院大学講師
1989年、総合芸能雑誌『上方芸能』編集部入社。古典芸能から現代劇まで、関西の舞台芸能と関西文化について取材、論評等を行う。編集次長を経て、2008年~2016年の同誌終刊まで編集長をつとめる。2018年より現職。共著に『上方芸能事典』。
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藤原治基(ふじわら・はるき)
演劇プロデューサー・おうさか学生演劇祭主宰
大学時代から演劇を志し、HEP HALL、一心寺シアター倶楽、近鉄アート館、道頓堀ZAZAの劇場管理スタッフを歴任。学生劇団から大劇場公演まで幅広く年間100本以上を観劇。2008年におうさか学生演劇祭を立ち上げ。今年で15年目を迎え全国でもっとも長く続く学生演劇祭を主宰。2018年「さよなら竜馬」(作:マキノノゾミ・演出:大熊隆太郎(劇団壱劇屋)、会場:一心寺シアター俱楽)、2019年「チャンソ」(作・演出:金哲義、会場:一心寺シアター俱楽)、などの往年の人気作品を若手俳優のステップアップの場としてプロデュース。2019年から関西演劇祭の劇団アドバイザーとして関わる。
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古矢直樹(ふるや・なおき)
公益財団法人吹田市文化振興事業団 副理事長
1985年4月開館より吹田市文化会館・(財)吹田市文化振興事業団に勤務。事業課長、事務局次長、事務局長を経て2021年5月より現職。会館においては、特に創作演劇・ミュージカル、人形劇、音楽等の制作業務、市民参加・大学連携事業の業務に力を注ぐ。現在は事業総括、施設管理業務の傍ら、同市にぎわい観光協会理事、同歴史文化まちづくり協会評議員も務める。
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森山直人(もりやま・なおと)
多摩美術大学教授
演劇批評家1968年生まれ。2001-2022年3月まで、京都芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員、機関誌『舞台芸術』編集委員。2012-20年まで、KYOTO EXPERIMENT実行委員長。2023年から多摩美術大学教授。著書『舞台芸術の魅力』(共著、放送大学教育振興会)等。主な論文に、「「演劇的」への転回――「舞台演劇」の時代の「批評」に向けて」、「「日本現代演劇史」という「実験」――批評的素描の試み」。
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吉田美彦(よしだ・よしひこ)
NPO法人 日本学校演劇教育会関西支部事務局長
大阪府立高等学校の演劇部顧問として初任から退職まで活動し、高校演劇コンクールでは近畿大会、全国大会に出場を重ねる。大阪府高等学校演劇連盟をはじめ、高校演劇の組織活動に従事。HPF事務局長として夏の大阪高校演劇祭を運営し、全国高等学校演劇協議会事務局長としては、全国高等学校演劇大会を運営した。また、勤務校で演劇の授業実践を続け、その成果をまとめている。教員を退いた後は、劇団大阪シニア演劇大学でシニア演劇活動を行っている。
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若旦那家康(わかだんな・いえやす)
コトリ会議制作
ストレンジシード静岡プログラムマネージャー神戸大学在学中に上海太郎舞踏公司に入団。俳優と制作を担当。フリーランスを経て大阪市立芸術創造館で勤務。退職後、再びフリーランスの制作になる。劇団単位、公演単位だけでなく演劇祭の制作も手がける。