永田靖
大阪大学中之島芸術センター特任教授
演劇学
1957年生まれ。大阪大学文学研究科長、副学長、総合学術博物館長などを経て、現在、中之島芸術センター副センター長。共編著等に『漂流の演劇維新派のパースペクティブ』(大阪大学出版会)、『アジア演劇の近代化プロセスと伝統』(英文スプリンガー)、『歌舞伎と革命ロシア』(森話社)、『チェーホフを翻案する テキストと変異』(英文ラトレッジ)、『ポストモダン文化のパフォーマンス』(国文社)他多数。
永田靖の執筆記事
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チェーホフも鳥の名前 UPDATE 2022.01.24
アイホールにて上演されたごまのはえ作ニットキャップシアター第41回公演『チェーホフも鳥の名前』は2019年が初演、今回その再演を観劇した(1月14日観劇、兵庫県伊丹市アイホール、ごまのはえ作・演出)。何よりもまずはこの作品の創作、上演、そして再演を果たしたことに敬意を表したいと思う。チェーホフなどロシアの作品の上演は日本でも多いが、この作品はロシア(旧ソ連)を舞台にしている数少ない作品である。その...
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