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コトリ会議はこれまで、生と死のあわいを行き来するような物語を描いてきました。それはまるで、大切な人との別れ方を練習するような作品たちでした。
その「大切な人」とは、誰なのでしょうか。今回は、その人が亡くなってから、想いを巡らせていく事で、大切だった関係に気づいていく作品です。
本当なら見失う事のなかった関係を、私たちはどこで見失うのでしょう。その場所は、現在、とても分かりやすく可視化されています。SNSです。短文による効率化、あらゆる道筋の近道が、私たちから「良心」を奪っています。
良心とは、時間をかけて人と人とが関わり合って、自身を他者はどう思ってくれているかを推しはかる心です。
この良心がなくなると、人は死ぬらしい。だって、良心がなくなると人は生きなくてもよくなるからです。
日々配信される動画やAIに尋ねた回答は、効率的に情報を得る為に発明されたものだから、効率的に動けばいい。けれども演劇は、効率の良さに引っ張られることは無いのだから(何かを伝えるのに効率的なものは演劇じゃない)、良心を探求する今回の作品は、演劇にぴったりだと思います。
コロナ禍が生み出した演劇の動画配信が流行り、一般化し、演劇を観るのにその時その場所に行かなくてもいい効率の良さに、皆んなが違和感を覚えています。風前の灯だった「生」の演劇が逆に息を吹き返しつつあるように思えるのは不思議な事です。息を吹き返し、また、生と死のあわいを揺るがされる。そんな作品を目指します。
第3回関西えんげき大賞にて最優秀作品賞・観客投票ベストワン賞をW受賞したコトリ会議が、第69回岸田國士戯曲賞最終候補に選出された劇作家・山本正典の新作戯曲を携え、久しぶりの大阪・東京ツアー公演を実施!
■公演日
<大阪公演>
2026年6月
5日(金)15:30〜、19:30〜
6日(土)13:30〜
7日(日)15:30〜、19:30〜
8日(月)13:30〜
■会場
扇町ミュージアムキューブ CUBE02
パフォーマーの紹介
コトリ会議
2007年結成。一生懸命になりすぎてなんだか変なことになっちゃった人たちの生活を部屋のすみっこだったり銀河に浮かぶ惑星だったり所かまわず描いています。おもしろいものが好きな劇団です。