コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 清流劇場 2026年10月公演『ほったりうめたり、ひゅーんどどん』 VIEW:13 UPDATE 2026.08.24

古来より、洋の東西を問わず、「冥界くだり」の話はありまして、落語を聞いていましても、あの世(冥界)というのは案外愉快なところだったりするもので、この世のあまりの世知辛さに、ちょっとばかりお休みをいただき、あの世へ下って、あの人にもこの人にも会ってみようと思い立ちました。久々に書き下ろした作品です。みなさまもご一緒に冥界くだりをどうぞ。

──恋人に逃げられ、ヤケを起こしたミサキ。1枚だけ残った彼氏のジーパンを捨てるわけでもなく、穴を掘って埋めることにした。「どうせなら地中奥深くに埋めてやる」とばかりに、ミサキはどんどん掘り進めると、しまいにはこの世の底が抜け落ちてしまう。気がつけば、そこは冥界だった。土の中から現れるのは、隠したかった秘密、弔われなかった人、何度逃げても帰ってしまう故郷。落語の軽快な語り口とギリシア劇『アンティゴネ』の精神を重ね合わせながら綴る、新たな冥界くだり。笑っているうちに、足もとの土が語り始める。

作・演出:田中孝弥

■公演日
2026年10月
8日(木) 19:00〜
9日(金) 14:00〜、19:00〜
10日(土) 14:00〜(AT)
11日(日) 14:00〜
※AT:終演後、アフタートークがあります。(出演者は劇団webで公表)
他東京公演あり

■会場
一心寺シアター倶楽
(大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F)

パフォーマーの紹介

清流劇場

年1~2回の本公演において、ギリシア劇とドイツ語圏の海外戯曲を上演している。また、2017年度からは、広く一般市民参加型のギリシア劇勉強会を実施。