コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 7度「ソクラテスの弁明~あるいは たたかわなかった わたしについて」 VIEW:271 UPDATE 2024.05.28

古今東西の文学作品に、一人芝居で挑んできた演劇ユニット・7度が、京都初上陸。古代ギリシャの、哲学裁判に挑みます!

紀元前399年、哲学者ソクラテスは裁判にかけられ、死刑を宣告されました。その弟子・プラトンは、この裁判を振り返って『ソクラテスの弁明』を著します。ソクラテスは最後に何を語り、人々はそれを、どんなふうに聴いたのでしょうか。

2000年以上、過去からのことばであるにも関わらず、ソクラテスの弁明は、現代社会にそのまま突き刺さる鋭さを持っています。劇場に集まり、今一度その声に耳を傾けることで、同じようにそれを聴いた市民の姿をうかびあげることを試みます。

楽器を手に、弁明に反応していただくエキストラさんや、7度を知っていただくワークショップへの参加者も、募集中です。

京都芸術センター発、演劇型体感式哲学裁判、開廷!ぜひ足をお運びください。

■公演日
2024年6月
15日(土)14:00〜、19:00〜
16日(日)14:00〜

■会場
京都芸術センター フリースペース
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

パフォーマーの紹介

7度

2014年結成。古典~近現代の戯曲・小説を主に上演する。リフレインや言葉の断片を用いた大胆なテキストレジを敢行、言葉と沈黙が拮抗する緊張度の高い空間と、ドラマにとらわれない時間を構築する。