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夏。高木町で長雨による土砂崩れが発生した。
その混乱の中、警察に「大森真二を殺した」と自首する木下と名乗る男から電話が入る。
しかし、その後木下は消息を断ち、大森の遺体も土砂崩れで見つからず、
事件は迷宮入りとなっていた。
1年後、木下、大森と幼馴染の小山を名乗る刑事が大森の家を訪れ、
大森の妻であり、木下の元妻でもある君枝と話をしているところへ、
木下を名乗る男がやってくる。
1993年に桃園会が初演、第1回OMS戯曲賞最終選考ノミネート戯曲を、
2020年2月に万博設計が若手演出家コンクールにて上演。
深津篤史氏没後10年をひとつの機とし、
ウイング再演大博覧會2024にて新演出、新キャストで再演します。
■公演日
2024年10月
25日(金)19:30〜
26日(土)15:00〜、19:00〜
27日(日)11:00〜、15:00〜
*全日程アフタートークを予定。
■会場
ウイングフィールド
(大阪市中央区東心斎橋2丁目1-27 周防町ウイングス6F)
パフォーマーの紹介
万博設計
大阪を拠点に、多様な演劇、人生のあり方を提示するプロデュース団体として2012年に活動を開始。
言葉、身体、空間を起点に、舞台と客席の境界線を次第に曖昧にしていく「シンプルで贅沢な小空間」を作品作りのモットーにしている。