コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 いいむろなおきマイムカンパニー「ゾウをのみこんだウワバミの絵」 VIEW:110 UPDATE 2024.10.15

世界で一番多くの言語に翻訳されている小説が、サン=テグジュペリ「星の王子さま」らしいです。
その冒頭に出てくる象を丸呑みにした巨大な蛇(ウワバミ)の挿絵は、子ども心にも「なんじゃこりゃ?」って思ったのを覚えています。
これがただの帽子の絵に見える人は子どもの頃の純粋な心を失ってしまった大人!って決めつけるのはどうなんでしょうね?
何に見えたっていいんじゃないかなって僕は思っちゃいます。
有名な言葉「大切なものは目に見えない」…もしかしたら大切なものは言葉でも表せないのかもしれません。
そんなサン=テグジュペリの言葉の世界からフワリと飛び立ち、ひねくれた僕の手によって大きく解釈を変えた黙劇「星の王子さま」。
そうそう、あらかじめ言っておきますが、可愛い王子さまは出てきませんよ。

■公演日
2024年11月
15日(金)19:30〜
16日(土)14:00〜、18:00〜
17日(日)14:00〜

■会場
AI・HALL
(兵庫県伊丹市伊丹2-4-1)

パフォーマーの紹介

いいむろなおき

マイム俳優・演出家・振付家/いいむろなおきマイムカンパニー主宰。1998年 拠点をフランスから日本に移し、「いいむろなおきマイムカンパニー」の名称でソロ公演・ワークショップやマイム指導・演出・振付・海外フェスティバルへの参加等、個人での活動を開始。日本では数少ない【集団マイム劇の創作上演を続けるカンパニー】として、関西を拠点に国内外で上演を続けている。