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階、5年ぶりの新作公演ツアーです。
舞台は“休館している図書館の裏庭”
“図書館”に本を返しに来た一人の女と、本を読んでしまった一人の男。“図書館”のスタッフはエプロンをしている。
<虚構の遺伝子>についての物語。
「今は誰にも見えていない虚構としかいえないものが、
いつか誰かの目に触れるようになって、
実体はなくても言葉で説明できるようになって、
その誰かが一人ずつ増えていって、
虚構が虚構でなくなる日が来るかもしれません。
昨日まで誰にも見えてなかったものが、誰の目にも見えて、
ほんとうのことになる日が来るかもしれません。
でも、そのためには、
ほとんどの人の目に見えてなくてもいろんな時代や場所にひっそりと、
いないかのようにいないといけない。」(台詞より)
11月30日。秋が冬に変わる間の数時間…
■脚本・演出:久野那美
■出演
七井悠(劇団飛び道具)
北村守(スクエア)
桜田燐(劇団白色)
■公演日
2025年1月
23日(木)20:00〜
24日(金)14:00〜、20:00〜
25日(土)12:00〜、16:00〜
※上演時間は75分程度
■会場:聖天通劇場
(大阪市福島区福島7丁目7-12)
パフォーマーの紹介
階(窓の階)
階は、関西を拠点に活動する劇作家久野那美の作品上演ユニット。毎回、公演の度にメンバーを集めて名前を○○の階と更新し、公演終了後に解散する。上演会場を劇中に取り込んで虚構と現実、劇の中と外の境界を越 境して拡がる作品が特徴。