コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市 地域公共劇場連携事業「りすん 2025 edition 」リ・クリエイションツアー VIEW:90 UPDATE 2025.04.29

「お兄ちゃん、私たちどうしたら小説の外へ出られるの?」

骨髄癌におかされて長期入院中の少女と、彼女と兄妹同然に育った青年の病室での会話。中国旅行の思い出や少女の母親のこと、ヘンテコな言葉遊びー2人のやりとりが同じ病室の女性患者によって書かれた物語であったなら……。小説そのものの作為性に果敢に斬り込んだ芥川賞作家・諏訪哲史の実験小説を、天野天街が「エンゲキでしかできないアレヤコレヤにオモイキリ変換」した名作。

天野天街逝去後、小熊ヒデジの演出により今、蘇る!

■公演日
2025年8月
2日(土)14:00〜、18:30★
3日(日)14:00
★はアフタートーク

■会場
アイホール
(兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号)