コロナからの復興企画~関西演劇を広める、広げる

関西えんげき大賞

関西発の公演 劇団CLOUD9 第8回公演『もういいよ』 VIEW:90 UPDATE 2024.03.03

抱きしめたかった未来
言えずにしまった真実
気づいてしまった記憶
止められなかった衝動
誤魔化して繕った本音
あの日針を失った時計

もういいかい?


僕が初めて東北のまちを訪れたのは2014年7月、震災後4年目を迎える夏でした。東日本大震災から13年の月日が経ち、その間にも各地で大きな災害が毎年のように起こっています。そこにある小さな想いを汲んで、変わっていくもの・変わらないものに目を向けて、丁寧に繊細に素直に描いてみようと思います。
この時期だからこそ触れられる感情がきっとあると思っています。そういうものを一緒に抱きしめることができたら幸いです。

■公演日
2024年3月
21日(木)19:00〜
22日(金)14:00〜、19:00〜
23日(土)11:00〜、15:00〜、19:00〜
24日(日)14:00〜、19:00〜
25日(月)11:00〜、15:00〜

■会場
THEATRE E9 KYOTO
(京都市南区東九条南河原町9-1)

パフォーマーの紹介

劇団CLOUD9

2022年5月に小沢佑太が立ち上げた、関西を拠点に多面的に活動するスタッフ集団。「思い描くカタチとなる劇団CLOUD9」をキャッチコピーに、関わった人それぞれの思い描く形を尊重しながら、創作過程における素直で繊細な表現に重きを置いている。会話劇や一人芝居を主とした、人間らしい感情描写を大切に創作している。