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現代社会の問題とリンクする、劇団五期会の『ハムレット奇譚』。井之上淳が、大胆なシェイクスピア解釈を語る。 UPDATE 2022.09.09
劇団五期会が、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』をベースにした『ハムレット奇譚』を上演する(9月30日~10月2日、大阪市のABCホールにて。シェイクスピア原作、イシワキキヨシ翻案・脚色、井之上淳演出...
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“あきらめない、夏”2022 大阪女優の会副代表・金子順子が語る、今、伝えたい言葉。非戦への願い。 UPDATE 2022.07.25
圧倒的な演技力。関西が誇る俳優の一人、金子順子(コズミックシアター主宰)。新劇出身だが、小劇場の若手・中堅アーティストとも幅広く積極的に交流し、2018年には空の驛舎の『かえりみちの木』(中村ケンシ作...
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アイホール・ディレクター最後の仕事、次世代応援企画『break a leg』。岩崎正裕は今、何を思う。そして、これから。 UPDATE 2022.05.20
昨年、関西演劇界に走った激震。伊丹市立演劇ホール、愛称・アイホールの劇場閉鎖問題。1988年開館以来、民間プロデューサーを登用し、その後、劇団𝄌太陽族の岩崎正裕をディレクターに、数々の自主企画で関西演...
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分断社会を乗り切る。MONOの新作『悪いのは私じゃない』は、オフィスが舞台の会話劇 UPDATE 2022.02.22
かつてないほど、コミュニケーションの懸案が加速しているのではないか。コロナ禍での社会の分断。SNS上の負の応酬。そしていじめ、パワハラ。MONOの土田英生の新作『悪いのは私じゃない』(3月23日~27...
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清流劇場が古代ローマ喜劇を初上演、紀元前の劇作家・プラウトゥスの『綱引き』に挑む UPDATE 2022.02.05
古代ギリシア劇の上演などで高い評価を得る劇団、清流劇場が、3月の最新公演で初めて古代ローマ喜劇を手掛ける。演目は『綱引き』。 劇作家・プラウトゥスによる本作。北アフリカの町・キュレネ(現在のリビア・...
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空の驛舎、最新公演で「パンデミックからの先の世界をともに考えたい」 UPDATE 2022.01.10
空の驛舎第26回公演「コクゴのジカン」が1月28日(金)よりアイホール(伊丹市立演劇ホール)で上演される。 時は2025年冬、百貨店「MITUYOSI 」のバックヤードを舞台に繰り広げる群像劇だ。老...