畑律江
毎日新聞客員編集委員
毎日新聞社入社後、神戸支局記者、大阪本社学芸部の記者・デスク、地域面・夕刊特集版編集長などを経て、2013年より学芸部専門編集委員(舞台芸術担当)として古典芸能から現代演劇までを幅広く取材。2023年に退職し、現在の立場に。地域と舞台芸術のかかわりに関心を持ち、新聞、演劇誌などにリポートや論考、評を執筆している。大阪芸術大学短期大学部客員教授。
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近づく「夕暮れ」を感じつつ働き続けるということ UPDATE 2024.08.20
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ウイングフィールドのスタッフに聞く「WINGCUP」が目指すもの UPDATE 2023.10.26
にぎやかな繁華街のビルの6階に、小劇場「ウイングフィールド」(大阪市中央区東心斎橋)はある。1992年の開設以来、100席に満たないこの空間は、小劇場演劇の拠点として関西の演劇ファンに親しまれてきた。演劇人を後押しする多彩な企画も主催してきたが、2023年12月~24年2月に行われる若手劇団のための演劇祭「WINGCUP(ウイングカップ)」も、その一つ。14回目となる今年度は7団体が参加する。「若...
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小さくてもいい、力のある演劇を――岡本康子、中川浩三が「BOH to Z Produce」に込めた思い UPDATE 2023.05.22
2人芝居「続・背くらべ~親ガチャ編」が第1回関西えんげき大賞(2022年)の優秀作品賞に輝いた。父と娘の葛藤を描いて感動を呼んだこの舞台は、一つの劇団が作ったものではなく、演劇プロデューサーの岡本康子(Trash2)と俳優の中川浩三(Z system)が組み、「BOH to Z Produce」の名でプロデュースした作品だ。なぜ、この作品を企画したのか。意図を尋ねると、そこには、関西演劇界の未来に...
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