まとめ
まとめの執筆記事
-
“あきらめない、夏”2022 大阪女優の会副代表・金子順子が語る、今、伝えたい言葉。非戦への願い。 UPDATE 2022.07.25
圧倒的な演技力。関西が誇る俳優の一人、金子順子(コズミックシアター主宰)。新劇出身だが、小劇場の若手・中堅アーティストとも幅広く積極的に交流し、2018年には空の驛舎の『かえりみちの木』(中村ケンシ作・演出)に出演、第21回関西現代演劇俳優賞・女優賞を受賞している。新しい分野にチャレンジし続けるベテラン女優だ。その金子が、関西の演劇人達と長年取り組む、非戦を訴える舞台“あきらめない、夏”が、今夏も...
-
アイホール・ディレクター最後の仕事、次世代応援企画『break a leg』。岩崎正裕は今、何を思う。そして、これから。 UPDATE 2022.05.20
昨年、関西演劇界に走った激震。伊丹市立演劇ホール、愛称・アイホールの劇場閉鎖問題。1988年開館以来、民間プロデューサーを登用し、その後、劇団𝄌太陽族の岩崎正裕をディレクターに、数々の自主企画で関西演劇界の活性化に寄与した、文字通りの演劇の一大拠点。存続を願う署名運動など、多くの人々の熱意により、なんとか閉鎖は免れ、当面、劇場は維持されることにはなった。しかし、予算削減で自主事業は激減、そしてディ...
-
分断社会を乗り切る。MONOの新作『悪いのは私じゃない』は、オフィスが舞台の会話劇 UPDATE 2022.02.22
かつてないほど、コミュニケーションの懸案が加速しているのではないか。コロナ禍での社会の分断。SNS上の負の応酬。そしていじめ、パワハラ。MONOの土田英生の新作『悪いのは私じゃない』(3月23日~27日、大阪市のABCホール)は、現代社会の人間関係の難しさが、オフィスを舞台に描かれる。テーマは真摯だが、笑いのセンスが抜きん出る土田の筆力と演出、そして、俳優達の息の合った演技により、「ちょっと間抜け...
- Coming soon